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大阪湾で初の捕獲

大阪湾で捕獲されたタカアシガニ=大阪府立環境農林水産総合研究所提供

 大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センター(同府岬町)は12日、同府岬町小島沖で世界最大のカニ類「タカアシガニ」が捕獲されたと発表した。和歌山県の南紀地方で捕獲されたことはあるが、大阪湾での捕獲例は初めてという。

 同センターによると、タカアシガニは水深200~300メートルの深海に生息し、大きいものは脚を広げると3メートルを超える。今回捕獲されたのは、体重3.5キロの雌で、脚を広げると約110センチ。今月10日、尾崎漁協(同府阪南市)の漁師が岬町小島沖(水深50~60メートル)で底引き網漁をしたところ、網に入っていた。タカアシガニは春になると産卵のために深海から水深の浅い場所に移動するという。

 同センターは「貴重なサンプルなので標本にして博物館などで保管したい」としている。【井川加菜美】

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