警察犬

高齢化で変わるニーズ 8割が行方不明捜し 群馬

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犬の鼻は人間の1億倍まで感知できるとされる=群馬県警提供
犬の鼻は人間の1億倍まで感知できるとされる=群馬県警提供

 逃げた犯人の臭いを追え--。刑事ドラマなどで登場する警察犬の出番といえば、そんなイメージが強いが、人間の1億倍の嗅覚を持つともいわれるその”鼻”は今、別の場面で活躍することが増えている。それが行方不明者の捜索だ。【杉直樹】

 群馬県警によると、昨年、行方不明者を捜すために警察犬が出動した回数は計316回で、10年前の約2倍。ほぼ毎日1回のペースだ。しかし、予算面などから警察犬の頭数はあまり変わっていないため、捜査関係者からは負担増を懸念する声も出ている。

 昨年3月、前橋市内で認知症の70代女性の行方が分からなくなった。事故に巻き込まれる恐れがあるとして、鑑識課に警察犬の出動要請があった。シェパード犬に女性の靴のにおいをたどらせた結果、数時間後、女性は無事に保護された。

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