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「描き始めると徹夜続き。でも頭の中は本当に楽しいんです」=東京都武蔵野市で、根岸基弘撮影

 デビューから今年で50年。世代を超え根強いファンを抱え、累計発行部数5000万部を超える大ベストセラー「ガラスの仮面」を生み出した大家だが、まるで無名の人のように語り出す。「まだ、この作品が終わってなくて、単行本の49巻(2012年発行)を最後に中断したままなんです。いろいろあった末、去年の1月、さあ50巻をとなったら、主人が倒れて看病から抜けられず、やっと落ち着いてきたので、そろそろ始めようというところなんです」

 そうなのだ。彼女のファンは演劇少女、北島マヤの成長物語「ガラスの仮面」の新巻がいつ出るのか、完結するのかという問いを心の底に宿し日々を生きている。1976年の隔週誌「花とゆめ」で連載が始まった時、中学生だった読者は今、50代後半。「生きている間に完結を見たい」というファンの渇望は冗談でなくなってきている。

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