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秋穂八十八ケ所霊場(山口市) お接待、広がる笑顔の輪 /福岡

美しい瀬戸内海を臨むのどかな風景が広がる秋穂地区

 山口県の中部、瀬戸内海に面した山口市秋穂(あいお)地区には、江戸時代後期の1783年、四国霊場を巡った地元の僧侶が、札所で集めた砂を持ち帰り勧請した「秋穂八十八ケ所霊場」が今なお残る。

 四国の“本家”を開いた弘法大師(空海)の命日とその前日は「お大師まいり」の日。今年は今月16、17日がその日に当たり、約50キロの巡礼の道は県内外から訪れたお遍路さんでにぎわう。四国と違って札所のほとんどは小さなお堂だ。各札所では、住民が菓子や手作りの総菜などで参拝者を「お接待」するのが習わしで、普段は静かな海沿いのまちが人々の笑顔であふれる。

 巡り方は自由だ。ゆっくりと歩く人、自転車で回る人、車を使う人。方法は違っても、それぞれの思いを胸に皆が手を合わせる。秋穂霊場会世話人で、遍明(へんみょう)院住職の奥田智俊さん(35)は「お大師まいりは、普段の生活で見逃してしまいがちな大切なものに気づく時間」と語る。

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