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東日本大震災

福島第1原発事故 原状回復訴訟 農家の訴え却下 地裁郡山支部判決「放射性物質除去できず」 /福島

訴えを却下する判決を受け、記者会見で失望感をあらわにする原告の鈴木博之さん(右から2人目)=郡山市で

 県中部のコメ農家などが、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質を農地から除去するよう東電に求めた訴訟の判決が14日、福島地裁郡山支部であった。上払大作裁判長(佐々木健二裁判長代読)は「放射性物質のみを除去する方法はなく、請求が認められても東電がすべき行為が不明だ」として原告の訴えを却下した。裁判の審理対象にならないと判断した「門前払い」の判決に、原告は失望感をあらわにし、控訴の方針を表明した。【土江洋範、笹子靖】

 原告側弁護士によると、農地の「原状回復」請求に対する判決は初めて。福島第1原発から約60~80キロ離れた大玉、二本松、猪苗代、郡山、白河の5市町村でコメなどを栽培する専業農家8人と農業法人1社が2014年10月に提訴した。対象とする田畑の面積は計約30万平方メートルに及んだ。

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