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時評・点描

2時間切り「報奨」より「投資」で=金哲彦

 マラソン界に新たな動きだ。スポーツメーカーのナイキによるプロジェクト「ブレーキング・ツー」の本番がいよいよ5月に実施される。目標は「フルマラソンを2時間未満で走る」こと。夢のような目標を医学、生理学、バイオメカニクス(生体力学)、心理学など、研究者たちの英知を結集して実現しようというのだ。

 参加選手の顔ぶれがすごい。昨夏のリオデジャネイロ五輪マラソン金メダルのキプチョゲ(ケニア)、ハーフマラソン世界記録保持者のタデッセ(エリトリア)、2013、15年のボストン・マラソン覇者のデシサ(エチオピア)の3人だ。

 2時間切りに焦点を当てるため、通常のレースで走るのではない。気温や湿度、高低差、風などすべての条件が満たされたイタリア・ミラノ郊外のF1サーキット場が特設コースとなる。空気抵抗を減らすペースランナーも用意され、夢を実現するための至れり尽くせりの条件が設定されるらしい。

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