熊本地震1年

耐震化願う母 アパート倒壊で大学生犠牲

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大野睦さんの手帳や写真を見つめる母久美子さん=東京都世田谷区で、関谷俊介撮影
大野睦さんの手帳や写真を見つめる母久美子さん=東京都世田谷区で、関谷俊介撮影

 14日に発生から1年を迎えた熊本地震では、大学生3人が耐震基準に適合していない熊本県南阿蘇村の学生向けアパートの下敷きになり、命を落とした。「同じことが繰り返されないためにはどうしたらいいか」。亡くなった東海大農学部2年の大野睦(りく)さん(当時20歳)の母久美子さん(52)は初めて取材に応じ、問い続けてきた思いを明かした。

 地震の約1カ月前、睦さんは運転免許取得の試験を受けるため、東京都世田谷区の自宅に1週間帰省した。

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