熊本地震1年

古く耐震でなくても安さ求め 学生向け物件

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熊本地震によって1階部分が潰れた木造2階建ての学生向けアパート=熊本県南阿蘇村で2016年5月8日午後4時47分、関谷俊介撮影
熊本地震によって1階部分が潰れた木造2階建ての学生向けアパート=熊本県南阿蘇村で2016年5月8日午後4時47分、関谷俊介撮影

 「築60年 ワンルーム 月2万8000円」「築41年 1K 月1万9000円」。インターネットの学生向け物件紹介サイトには、都市部や地方にかかわらず、1981年の新耐震基準導入前に建てられた古いアパートがいくつも掲載されている。そうした物件に生活費を少しでも切り詰めたい学生が飛びつき、今も多くの若者が入居している。

 81年以降の建物でも耐震性が不十分なものもある。このため、国土交通省は2000年に建築基準法施行令を改正し、柱と柱の間に斜めに取り付ける筋交いや柱の接合に金具を使うことなど、具体的な方法を告示で明示している。

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