記録映画

被爆直後と今の広島 祖父撮影の資料もとに 相模原の映像作家・能勢広さん /東京

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 相模原市南区の映像作家、能勢広さん(47)が、記録映画「広島原爆 魂の撮影メモ~映画カメラマン鈴木喜代治の記した広島」(28分30秒)を製作した。鈴木さんは広島への原爆投下から約1カ月半後、被爆記録映画製作スタッフとして現地に入った科学映画カメラマンで、能勢さんはその孫。祖父が残した貴重な撮影メモと映像を紹介しながら、広島の惨状と鈴木さんの苦悩を浮かび上がらせ、平和の尊さを訴えた。【高橋和夫】

 鈴木さんは顕微鏡でのミクロ撮影や微速度撮影を日本で最初に手掛けた科学ドキュメンタリー映画製作の先駆者。原爆投下後、ニュース映像を製作していた日本映画社は被災記録映画作りに着手し、鈴木さんは生物植物調査班として参加した。

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