メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア
今週の本棚

本村凌二・評 『中世、ロワール川のほとりで聖者たちと。』

 (九州大学出版会・4104円)

一条の天国の光を感じる聖者文学

 フランスの最長河川であるロワール川は東から西へ流れ大西洋に注ぐ。この川の流域を挟んでフランスは北と南に大きく分かれる。北には平野部が広がり、南には丘陵地帯が連なる。その流域の一角をなすアンジェ地方が本書の舞台をなす。

 そこに生きる人々の日常生活のなかでキリスト教が浸透していく風景はどのように描けるのか。人々が日々あがめていた聖者や聖遺物に注目すれば、中世人の心性にふれることができるかも、という淡い期待がある。

 ローマ帝国が衰退すると、西ヨーロッパの文化活動の中心も地中海沿岸地域から北上する。中世前期のフラン…

この記事は有料記事です。

残り1207文字(全文1495文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「敵に塩」ならぬ「相手投手に水」 仙台育英・小濃が星稜・荻原に「まだ先が長いんだから」

  2. 「何するんですか」容疑者逮捕に抵抗 あおり運転 逮捕の女も叫び騒然

  3. WEB CARTOP 高速道路で走っているパトカーを追い越してはいけないのか?

  4. 青島氏僅差でリード 大野氏が激しく追う 与野党激戦 埼玉知事選情勢

  5. 犯人蔵匿・隠避容疑で51歳女逮捕 あおり運転 逮捕の男は暴行認める

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです