特集

熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

特集一覧

熊本地震1年

保健所支援へ専門職集団 厚労省、制度化準備 2次被害防ぐ

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 昨年4月の熊本地震で、現地の被災者救援の司令塔となる保健所の運営を助ける目的で、他県からのチームが初めて派遣された。被災者の2次的な健康被害や災害関連死を防ぐ役割などが期待される専門職集団は「災害時健康危機管理支援チーム」(DHEAT=ディーヒート)と呼ばれ、厚生労働省が来年度の制度化に向け準備を進めている。【黒田阿紗子】

 DHEATは医師、保健師、管理栄養士ら5人程度で構成。被災地の保健所や自治体の保健医療の担当部署に1週間以上入り、複数のチームが交代しながら最長で数カ月活動する。似た名前の「災害派遣医療チーム」(DMAT)や「災害派遣精神医療チーム」(DPAT)は、官民の医療者らが中心となって被災者の直接支援に当たるが、DHEATは自治体職員による被災自治体の支援が目的だ。

この記事は有料記事です。

残り812文字(全文1156文字)

【熊本地震】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集