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熊本地震1年

子どもケア、受講急増 「見る、聴く、つなぐ」心理的処置

熊本地震後、熊本市保育園連盟が開いた「子どものためのPFA」の研修会=熊本市内で、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン提供

 災害時などにストレスを抱えた子どもをケアする行動原則として国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が普及を進める「子どものための心理的応急処置(PFA)」の研修受講者が、昨年4月の熊本地震後、大幅に増えている。月平均50人程度だった受講者は、地震後は申し込みが相次いで同100人以上に倍増。同NGOは「PFAの知識を幅広く共有できるようにしたい」と意気込む。

 地震から2カ月後の熊本市内。市保育園連盟が主催したPFAの研修会に、保育士計約150人が参加した。「子どもが『地震ごっこ』をしたら、どう対応したらいいでしょう?」。参加者の問いに、講師の国立病院機構災害医療センターの河嶌譲(かわしまゆずる)医師は「遊びを止めず、全員が避難できるようないい結果で終われるようにしましょう」と助言した。

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