特集

熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

特集一覧

熊本地震1年

大学院へ新たな一歩 東海大アパート下敷き 両脚切断の危機乗り越え

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
キャンパス内を歩く堤秀平さん。倒壊したアパートの下敷きになった両脚は、自転車をこげるまでに回復した=熊本市東区の東海大で2017年4月15日午後1時26分、徳野仁子撮影
キャンパス内を歩く堤秀平さん。倒壊したアパートの下敷きになった両脚は、自転車をこげるまでに回復した=熊本市東区の東海大で2017年4月15日午後1時26分、徳野仁子撮影

 熊本地震の被災地は16日、2度目の震度7を観測した本震から1年を迎えた。震災関連死を含め37人が亡くなった熊本県益城(ましき)町と8人が犠牲になった西原村では15日に追悼式が営まれた。

 益城町文化会館であった追悼式には390人が参列。遺族を代表し、長女河添由実さん(当時28歳)を亡くした母登志子さん(57)が「生活を一変させたこの土地は、豊かな実りを与えてくれる大切な古里です。悲しみとつらさを乗り越えながらどこよりも防災に強く人が支え合う豊かな町になるはずです」と語った。

 約300人が参列した西原村の追悼式では、父内村政勝さん(当時77歳)が亡くなった次男勝紀さん(47)が「父は残念ながら帰らぬ人となったが、村の人たちは不自由な暮らしに耐え、復興のつぼみを開かせようとしている」と述べた。

この記事は有料記事です。

残り1576文字(全文1925文字)

【熊本地震】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集