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爪痕に生きる

熊本地震1年/3 学習環境、復旧の途上 不便さ、成長後押し

 東の空が明るみ、阿蘇の山並みが浮かび上がる。熊本県南阿蘇村の高校2年生、高松実姫(みき)さん(16)は他の高校生たちとバスを待っていた。これから熊本市内の高校までバスと電車を乗り継ぐ。約2時間かけた通学だ。

 かつては南阿蘇鉄道の最寄り駅から約1時間で高校だった。しかし、南阿蘇鉄道は熊本地震で全線復旧の見通しが立たない。代替バスで電車に乗れるJRの駅に行くだけで約1時間かかる。一時は午前4時半に起きた。道路が復旧し今は5時起床で何とか間に合う。だが、吹奏楽部の練習を終えて午後9時ごろに帰宅する毎日を考えると、やはり早い。

 「私よりお母さんが大変。もっと早く起きてお弁当とか作ってくれてるから」。車で送ってくれた母礼子さん…

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