国立成育医療研究センター

「卒業寄付」協力呼びかけ 人材育成へ不要な学用品リユース /東京

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 国立成育医療研究センター(世田谷区)は寄贈された品々を現金化し、医療活動や人材育成の費用に充てる「TSUNAGU∞PROJECT(つなぐプロジェクト)」を始めた。第1弾として、不要になった高校の制服や学用品を募る「卒業寄付(グラドネ)」を呼びかけている。【五味香織】

 グラドネの対象は、学校指定の高校の制服やコート、バッグのほか、参考書や教科書、辞書などの書籍類。まだ使える物に限り、宅配便のみで受け付ける。リユースショップの協力を得て寄贈品を現金化し、同センターの新生児医療や小児科医の育成などに充てる。

 同センターは小児救急に加え、重い疾患の子どもや胎児の治療、生殖補助医療(不妊治療)などに取り組んでいる。採算性の低い分野が多いうえ激務になりがちで、小児科や産科の医師は全国的に不足している。こうした中、「次世代を守り、未来をつなぐ医療」を支えようとプロジェクトを始めた。

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