川崎踏切事故

正義漢「自分だったら…」銀行の同僚ら悼む

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 川崎市川崎区の京急電鉄の踏切で男性2人が列車にはねられ死亡した事故で、踏切に入り込んだ高齢男性を助け出そうとして亡くなった児玉征史(まさし)さん(52)=横浜市鶴見区尻手1=は、横浜銀行で人財部主任人事役を務めていた。児玉さんをよく知る同僚や部下は悲報に接し、「周囲を思いやる性格」「正義感があった」と振り返った。

 「同期の間でリーダー格だった」。鋼材商社社長の男性は1988年、児玉さんと同期入行だった。テニスやスキーに出かける間柄で「周囲を思いやり、同僚たちから慕われていた」と話す。今年2月にゴルフをしたのが最後になったという男性は「危険でも人助けしようとした行為に意外性はない。優しい人間だった」と振り返った。

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