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イエメン

内戦で人道危機が深刻化 大規模な飢饉の恐れ

 【カイロ篠田航一】アラビア半島南西端の国イエメンで続く内戦で、人道危機が深刻化している。人口の3分の1にあたる約900万人が緊急の食糧を必要としているとして国連世界食糧計画(WFP)は「前例のない水準」の大規模な飢饉(ききん)が迫ると警告している。

 イエメンでは2014年夏以降、サウジアラビアが支援するハディ大統領側と、イランが後ろ盾となっているイスラム教シーア派武装組織「フーシ」の対立が激化。首都サヌアで衝突が相次ぎ、ハディ政権は南部アデンに逃れた。やがて政争は内戦に発展し、サウジ主導の周辺アラブ諸国連合軍が空爆を始めた15年3月以降、多数の民間人を含む1万人以上が死亡し、総人口約2700万人の1割を超す300万人が難民・避難民…

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