春日大社

境内樹、新たな仕事…伐採杉を障害者が加工品に

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試作品を手にする「たんぽぽの家」メンバーら。左端が飛野さん=奈良県香芝市で2017年2月14日、藤本柳子撮影
試作品を手にする「たんぽぽの家」メンバーら。左端が飛野さん=奈良県香芝市で2017年2月14日、藤本柳子撮影

 世界遺産・春日大社(奈良市)の境内で伐採される杉材を使い、障害者が木工品を作るプロジェクトが進められている。参拝者の安全面などから切られる木材を、障害者の仕事創出につなげる取り組みだ。【藤本柳子】

 1000年以上の歴史を持つ春日大社の境内には、多様な樹木がある。枯れたり、虫害に遭ったりした木は伐採され、一部はチップなどに使われるが、十分には活用されていない。

 プロジェクトのきっかけは、花山院弘匡(かさんのいん・ひろただ)宮司が、障害者の就労支援団体「あたらしい・はたらくを・つくる福祉型事業協同組合(あたつく組合)」(奈良市)のメンバーと知り合ったこと。昨秋に春日大社側から「伐採した木を加工し、障害者の仕事をつくれないか」と提案した。

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