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最先端技術で障害者が競う 20年スイスで

 最先端の生物機械工学やロボット工学技術を取り入れた義手や義足などを使い、障害者がさまざまな競技に挑む国際大会「サイバスロン」を紹介する発表会(在日スイス大使館主催)が17日、東京都内で開かれ、「電動外骨格」(エクソスケルトン)と呼ばれる補助具の実演が行われた。

     大会名はサイバーとギリシャ語で競技を指すアスロンを合わせた造語。技術開発の促進と普及を目的とし、昨年10月、第1回大会がスイス・チューリヒで開催された。競技は6種目。義手で電球をつけたり、電動車いすで階段を上るなど、障害者にとって難しい日常動作に補助具をつけて挑み、速さや正確さを競う。

     競技には障害者と開発者がチームを組んで挑戦。初回大会には25カ国から競技者66人、技術者400人の計56チームが参加した。次回は2020年、チューリヒでの開催が予定されている。

     主催したスイス連邦工科大学チューリヒ校のローランド・シーグリスト共同ディレクターは「サイバスロンは障害者と技術開発者との対話の場でもある。障害者が抱えている不満やニーズを受けとり、日常で使ってもらえる器具の開発を目指している」と話した。

     電動外骨格を実演したスイス在住の障害者アスリート、シルケ・パンさんは「外骨格を使って歩けるようになったときは、夢を見ているような感じだった。まだ日常生活で使えないので、使えるようになってほしい」と話した。【松崎進】

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