米副大統領カレン夫人

アートセラピーの重要性訴え

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アートセラピーの説明を受け、患者や保護者たちに話しかけるカレン・ペンス米副大統領夫人(右端)=東京都中央区の聖路加国際病院で2017年4月18日午後3時10分、根岸基弘撮影
アートセラピーの説明を受け、患者や保護者たちに話しかけるカレン・ペンス米副大統領夫人(右端)=東京都中央区の聖路加国際病院で2017年4月18日午後3時10分、根岸基弘撮影

 来日中のカレン・ペンス米副大統領夫人は18日、東京都内で毎日新聞と会見し、10年以上も啓発活動に取り組んでいる心理療法のアートセラピーの重要性を唱えた。「より多くの人に専門性の高い心理療法であることを理解してもらい、この職業(の地位)を高めていきたい」と語った。

 アートセラピーは病気や心的障害に悩む人が創作活動を通して治癒を進めていく療法。カレン氏が啓発活動に目覚めたきっかけは、2006年に首都ワシントンの病院を視察した際、この治療を受けていた子どもたちが喜んで病院に通う姿を目に…

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