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新たな白血球型細胞の提供始める

iPS細胞備蓄で京都大iPS細胞研究所

 再生医療に使うiPS細胞(人工多能性幹細胞)を備蓄する「iPS細胞ストック事業」に取り組む京都大iPS細胞研究所は18日、日本人に2番目に多い白血球型(HLA型)の細胞の提供を始めた。HLA型が一致していれば、移植時に拒絶反応が起きにくい。現在提供している日本人に最も多いHLA型の細胞と合わせて、日本人の24%をカバーできるようになる。

     患者本人の細胞から作製したiPS細胞を移植すれば、拒絶反応はないが、コストと時間がかかる。このため、同研究所は他人由来の細胞を使った治療を念頭に、日本人に多いHLA型のiPS細胞の備蓄を進めており、目の難病を対象にした臨床研究も始まった。2022年度末までに、日本人の大半をカバーできる備蓄体制を目指す。【大久保昂】

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