メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

書の世界

第52回秀華書展 70年絶えざる変化

 第52回秀華書展(23日まで、東京・セントラルミュージアム銀座)は、70年以上の歴史を有する書道団体が、時代に応じて少しずつ変貌を遂げている様子が目撃できるのではないか。

 最初に伝統の「かな」。

 小山やす子さん「難波津にさくやこの花冬ごもり……」。相変わらず独特の美意識に貫かれていて、うっとりさせられる。紙面構成と散らしはそっけない感じすら受けるかもしれないが、作意を感じさせないギリギリの配慮であり自らの心境の素直な発露と考えた方がいいように感じられた。文字の連なりと、微妙な濃淡が計算されていて、個性的なデフォルメに驚かされる。

 山崎暁子さん「衣擦の音して落花はじまりぬ」<右>。文字の凝集と拡散、墨色や濃淡の工夫がすばらしい。…

この記事は有料記事です。

残り551文字(全文869文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 路上生活者の避難拒否 自治体の意識の差が浮き彫りに 専門家「究極の差別だ」

  2. 東京消防ヘリ 福島・いわきで救助中、誤って70代女性落下し死亡

  3. ラグビーW杯 台風19号で試合中止のカナダ代表、釜石で土砂除去などボランティア

  4. 路上生活者、台風19号の避難所入れず 台東区「住所ないから」

  5. 「きょうはただの試合ではなかった」 日本代表、台風の被災者に心寄せるコメント相次ぐ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです