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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第75期名人戦七番勝負 佐藤天彦名人-挑戦者・稲葉陽八段 第1局の4

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中座流を採用 観戦記・関浩

 図は佐藤が[先]3四飛と横歩を取ったところ。ともに横歩取りの名手として知られる。前期の佐藤の名人奪取も、今期の稲葉の挑戦権獲得も、横歩取り戦の最新研究が原動力になっている。

 今期A級リーグの9局中、稲葉は5局を横歩取りで戦い、先後を問わずすべて勝った。

 佐藤も前期名人戦の5局中、4局を横歩取りで戦っている。初戦こそ落としはしたものの、矢倉戦を1局挟み、その後は横歩取りで羽生王位を圧倒した。

 一口に横歩取りとはいうけれど、その間口は広い。図から[後]3三角は「横歩取り空中戦」への第一歩。代わりに[後]3三桂なら「横歩取り[後]3三桂戦法」と呼ばれる。ひところ、関西の脇謙二八段が連採したが、近ごろは下火のようだ。

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【第79期名人戦】

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