認知症

悲劇を喜劇に ドキュメンタリー映画がヒット

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
自宅のソファで酒井アサヨさん(左)の言葉に笑顔を見せる娘の章子さん=大阪市中央区で、三浦博之撮影
自宅のソファで酒井アサヨさん(左)の言葉に笑顔を見せる娘の章子さん=大阪市中央区で、三浦博之撮影

2015年公開「徘徊~ママリン87歳の夏~」

 認知症への関心の高まりに合わせるように、病気をテーマにした映画が注目されている。ドラマ作品だけでなく、当事者をそのまま映し出すドキュメンタリーも人気を集めるなど、表現も多様化している。

 「ここ、誰の家?」「私」「アッコちゃんの家?」「そうや」「刑務所と違うの?」

 昨冬、大阪市住之江区のホールであった映画の上映会。老婦人と娘のかみ合わない会話に、最初は遠慮がちだった会場の笑い声が徐々に大きくなった。見終えた女性(73)は「私も認知症の母を介護したが、こんなふうに笑い飛ばせたらよかったのかも」と笑顔で目尻を拭いた。

この記事は有料記事です。

残り847文字(全文1128文字)

あわせて読みたい

注目の特集