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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第75期名人戦七番勝負 佐藤天彦名人-挑戦者・稲葉陽八段 第1局の5

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腹の探り合い 観戦記・関浩

 図は[先]8七歩に[後]8五飛と一つ引き、稲葉が中座流を明らかにしたところ。まだ序盤戦。控室では、たわいのない雑談に花を咲かせていたが、副立会を務める中村太地六段はモニターを見つめ、「ほーっ」と意外そうな顔をした。

 [後]8五飛と高飛車に構える中座流が世に出て、間もなく20年。初めて[後]8五飛と指された相手は「引き場所を間違えたのではないか」と思ったそうだ。

 ところが、奇異に映った[後]8五飛型は、従来の[後]8四飛型を駆逐する勢いで流行した。丸山忠久九段などは、横歩取り中座流と角換わり腰掛け銀の二刀流で名人を2期務めたようなものだ。

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【第79期名人戦】

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