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明日がみえますか

第4部 続・マンション漂流/2 「雇われ理事長」活用

マンションの管理組合の理事会に出席する安部靖弘さん(右から2人目)。「雇われ理事長」に就任して6年になる=福岡市中央区で、安高晋撮影

 「各戸の玄関扉が古いので交換してみてはどうです。国の補助金が出ますよ」。福岡市中央区の丘陵に建つ小規模マンション。2月にあった管理組合の理事会で、安部靖弘理事長(70)が提案した。だが安部さんは住人ではない。住民の要望で派遣された「雇われ理事長」だ。

 住民間のルールを決め、積立金を集めて共同生活を維持する管理組合。しかし、高齢化で役員のなり手不足が著しい。マンションの老朽化で修繕の必要性が増す中、手法を巡って住民が対立し、組合が機能不全に陥る事例も目立ち始めた。専門家は「住民と建物の『二つの老い』が管理不全マンションの急増を招く」と警告する。

 国土交通省が対策の切り札と期待するのが外部専門家の活用だ。昨年、管理規約のモデル「標準管理規約」を改正し、マンション管理士や弁護士らも管理組合役員になれると明記した。

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