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「忖度ジョーク」余裕の表れ?

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「GINZA SIX」のオープニングセレモニーであいさつする安倍晋三首相。“忖度(そんたく)ジョーク”はここで飛び出した=東京・銀座で2017年4月17日午後6時24分、長谷川直亮撮影
「GINZA SIX」のオープニングセレモニーであいさつする安倍晋三首相。“忖度(そんたく)ジョーク”はここで飛び出した=東京・銀座で2017年4月17日午後6時24分、長谷川直亮撮影

 「私が申し上げたことを忖度(そんたく)していただきたい」。森友学園疑惑で安倍晋三首相や妻昭恵氏への「忖度」の有無が焦点となる中、首相がこのキーワードをジョークに使った。いくら何だって、冗談が過ぎやしませんか。【小国綾子/統合デジタル取材センター】

首相のジョーク……「逃げ切れる」と判断か

 問題のジョークは4月17日夜、東京・銀座にオープンした商業施設「GINZA SIX」の式典あいさつで飛び出した。売り場に並ぶ各地の名産品について、原稿を読み上げる安倍首相は「おやつには北海道が誇る『白い恋人』、仙台銘菓の『萩の月』が買える、食べられる」などと紹介した上で「(この)原稿には残念ながら山口県の物産等々が書いてありませんが、おそらく(店頭には)あるんだろうと思います。よく私が申し上げたことを忖度していただきたいと、こう思うわけであります」。

 ここで安倍首相、にっこり笑顔。会場は笑いと拍手に包まれた。当然、野党は反発した。「問題が終わったと勘違いしている」と。

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