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1審取り消し、出資者の請求棄却 大阪高裁

 経営破綻した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県)の和牛商法事件を巡り近畿の出資者9人が旧経営陣らに約1億6600万円の賠償を求めた訴訟の控訴審で、大阪高裁(山田陽三裁判長)は20日、元取締役と元監査役に賠償を命じた1審・大阪地裁判決を取り消し、出資者の請求を棄却した。

     山田裁判長は、牧場の元社長らが繁殖牛が不足していたのに出資を続けさせたと指摘する一方、元取締役は不足について知らず、「違法な営業を止めるのは困難だった」と指摘。元監査役についても違法な契約を見抜くのは容易ではないとして、賠償責任を否定した。

     昨年5月の大阪地裁判決は2人の注意義務違反を認定し、元取締役に約1億6600万円全額、元監査役に約7000万円の賠償を命じていた。【原田啓之】

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