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敦賀原発増設、国は方針を 3、4号機見通し立たず 予定地公開 原電、意義強調も /福井

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公開された敦賀原発3、4号機の増設予定地=福井県敦賀市明神町で、近藤諭撮影
公開された敦賀原発3、4号機の増設予定地=福井県敦賀市明神町で、近藤諭撮影

 日本原子力発電は、敦賀原発3、4号機(敦賀市)の増設予定地を報道陣に公開した。敷地造成工事などは大部分完了したが、2011年3月の東京電力福島第1原発事故で国の安全審査が棚上げされ、約5年間工事は進んでいない。敦賀市では敦賀1号機や高速増殖原型炉もんじゅの廃炉決定が相次ぎ、敦賀3、4号機へかける期待は大きいが、本体の着工や運転開始の時期は見通せていない。【近藤諭】

 予定地は敦賀半島の先端部に位置し、山を隔てた東側に1、2号機や新型転換炉ふげんがある。原電が用意したバスで1、2号機の横を通り、長さ約720メートルの明神トンネルを抜けると、若狭湾に面した約27ヘクタールの広大な土地が広がっていた。

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