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被爆体験

「夢に」半数超 川野教授「心理的被害」を指摘 第1回公開講座 /広島

講演する川野徳幸・広島大平和科学研究センター教授=広島市中区で、山田尚弘撮影

 広島大平和科学研究センターの川野徳幸教授が20日、中区の広島大東千田キャンパスで「被爆による社会的・心理的被害」と題して講演し、約60人が参加した。

 被爆を体験していない世代の人にも、原爆が人体や精神面に及ぼした被害などを考えてもらおうと、ヒロシマピースボランティアで被爆者の新見博三さん(77)=中区=が企画した公開講座の第1回。川野教授は過去に複数の新聞社とともに実施した、被爆者の心理面などへの影響に関するアンケート結果を紹介した。

 被爆60年の2005年に約1万2000人から回答を得た調査では、半数以上が「被爆体験を夢で見る」とし、その体験は、70歳以上▽配偶者を亡くした▽被爆による急性症状が出た▽結婚時に差別を受けた--とする人に多く見られたという。また、川野教授は「結婚時に差別を受けた人は、子や孫の健康に不安を感じているケースが多かった」とし、「被爆者の健康面、生活面、精神面それぞれの関連性を考えないと、原爆の被害は見…

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