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続・マンション漂流

/上 大規模修繕に潜むリベート 悪質業者見抜く目を

 分譲マンションで十数年ごとに実施される大規模修繕工事。専門知識を持たない管理組合のため、管理会社や設計事務所がコンサルタントとして支援することも多い。ところが悪質なコンサルが施工業者にリベートを要求するケースが相次いでいる。工事費の高騰や手抜き工事につながるが、多くの住民は気付いていない。

 約2年前、初の大規模修繕を控えた埼玉県の高層マンション。コンサルとなった東京の設計会社が管理組合に示した工事の概算額は、住民がためた修繕積立金とほぼ同じ4億円だった。「積立金を使い切ろうとしているのでは」。修繕委員長の男性は不審に思った。

 コンサルは施工業者選びや仕上がりのチェックを担う。費用が妥当か吟味するのも役目だ。だが、コンサルの…

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