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もとをたどれば

吉野家 118年前、日本橋・魚市場に開店

吉野家のロゴマーク=同社提供

 牛丼チェーン店「吉野家」の始まりは1899年。東京・日本橋にあった魚市場に松田栄吉氏(故人)が個人商店として開いたのが発祥だ。当時は出身地を屋号とするのが一般的で、栄吉氏の出身地、大阪・吉野町(現在の大阪市福島区)にちなんだ。

 今は豚丼なども提供するが当時は牛丼だけ。客である魚市場の労働者の仕事はハードでゆっくりと食事をする時間もない。栄吉氏は「滋養のある牛肉をご飯と一緒にかきこんで胃袋を満たしてもらおう」と考えた。

 その後、関東大震災による魚市場の築地移転に伴う店舗の移転、東京大空襲による店舗焼失といった苦難に見舞われたものの、うまさを武器に客の支持は広がった。現在380円と手軽な牛丼は当時「うな重と同じくらいの価格」(同社)と値が張ったが、客が途絶えなかったという。

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