メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

海部宣男・評 『毒々生物の奇妙な進化』=クリスティー・ウィルコックス著

 (文藝春秋・1728円)

厳しい生存競争の結果に敬意

 毒に魅入られる人は多い。むろん人を害しようというのでなく、「毒」そのものに惹(ひ)かれる。信じられないほど多様な有毒生物とともにこの本に登場するのは、そういう人たちだ。毒蛇や毒クラゲで死ぬほどの目にあい、それで有毒生物の研究にのめり込んだ研究者から、コブラに咬(か)ませて得られるハイな桃源郷気分を求める人まで。

 ハワイ大学の研究員として有毒生物を専攻する著者は有毒生物を求めて世界を飛びまわり、サイエンス・ライ…

この記事は有料記事です。

残り1251文字(全文1484文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 歌手の田口淳之介容疑者と女優の小嶺麗奈容疑者を逮捕 自宅で大麻所持の疑い
  2. 小嶺麗奈容疑者、過去に薬物撲滅のCM出演 大麻取締法違反容疑で逮捕
  3. ORICON NEWS 川栄李奈、夫・廣瀬智紀の“二股”報道に「本人にしかわかりません」「今後頑張りましょうか」
  4. 「応援大使」田口淳之介容疑者逮捕 熊本市「絶句」
  5. 死刑確定になった控訴取り下げ その「なぜ」 山田死刑囚が記者に答えた 寝屋川中1殺害

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです