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橋爪大三郎・評 『ゲンロン0 観光客の哲学』=東浩紀・著

 (ゲンロン・2484円)

絶望を超える可能性

 「観光客の哲学」と聞けば、わざと外した変化球かと思う。実は、ど真ん中の直球だ。

 東浩紀氏は一九年前『存在論的、郵便的』でデビュー。『動物化するポストモダン』などネット社会に詳しい批評家として広く注目を集めてきた。デビュー作はデリダの読解で、著者の本領は哲学にある。『観光客の哲学』は、その力量を存分に発揮して読み応え十分である。

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