診療・介護報酬

来春に同時改定 医療と介護、連携強化へ 在宅で「みとり」促進

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 公的な医療保険と介護保険のサービス価格である診療・介護報酬が、2018年4月に同時改定される。政府は、高齢者が医療と介護で切れ目ないサービスを受けられる体制を目指すと同時に、効率化によってコストも抑制したい考えだ。今回の改定のポイントをまとめた。【細川貴代、阿部亮介】

 3月3日の衆院厚生労働委員会で、厚労省の鈴木康裕保険局長は「残された期間を考えると今回の同時改定は非常に重要」と述べた。

 「残された期間」とは、高齢者が急増する25年までの時間を指す。政府は同年までに、自宅や介護施設など住み慣れた場所で最期まで暮らせる環境を整えた「地域包括ケアシステム」の構築を目指している。その柱が高齢者の在宅生活を支える医療と介護の体制だ。二つの連携の強化が最大の焦点になる。

この記事は有料記事です。

残り1994文字(全文2329文字)

あわせて読みたい

注目の特集