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明日がみえますか

第4部 続・マンション漂流/4 行政、押し掛け支援

「再生の成功例を増やしたい」と話すNPO法人「マンションサポートネット」の谷恒夫理事=京都市内で2017年4月14日、小松雄介撮影

 朽ちかけたマンションに手を差し伸べたのは、行政だった。

 京都市北区にある築40年超の4階建てマンション。ひびが目立つ踊り場の床は抜け落ちそうで、住民も「スラムのよう」と目を背けてきた。それが2年前、初の大規模修繕工事にこぎつけた。「これで友達を呼べる」。住民に笑顔が戻った。

 市は2005年度、築30年以上のマンション95件の管理や劣化状況を調査した。現地を訪ね、聞き取りや目視確認も行った。北区のマンションは「要支援」と判定された物件の一つだった。

 市から要支援物件の経過観察を請け負っているNPO法人「マンションサポートネット」(同市)の堀井文子…

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