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アースデー

「地球を科学を守れ」米政権抗議の行進

 【ワシントン國枝すみれ】「地球は母だ」「科学は知識の父だ」--。アースデーの22日、トランプ米政権による環境関連予算の削減や地球温暖化の否定に抗議する「マーチ・フォー・サイエンス(科学のための行進)」が米首都ワシントンをメイン会場に、ニューヨークやシカゴ、さらにパリなど世界各地で行われた。

     ホワイトハウス前に設営されたメイン会場には、約1万5000人(主催者発表)が集結。「科学は本物、トランプは偽物」「トランプ政権は科学を攻撃している」などと、トランプ政権の環境政策を批判するメッセージを掲げ、雨の中をワシントン記念塔から連邦議会議事堂まで歩いた。

     「地球を代替する惑星はない」とのメッセージを掲げたミシガン州デトロイトの科学教師クラウディア・フォーグさん(55)は同僚らと行進に参加。「生徒の半数は地球温暖化を信じていない」と話し、科学教育の劣化を心配した。

     エボラ出血熱やジカ熱などのワクチン開発に携わるポーリーン・ワングさん(59)は「科学は世界をより良くする。科学を守るために立ち上がるべきだと思った」と参加理由を話した。

     一方、トランプ氏はアースデーを受け、ツイッターで、「経済成長が環境保護を加速させる。雇用は重要だ」と持論を発信し、環境政策を見直す考えはない姿勢を示した。

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