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メルカリ

現金出品を禁止に 1万円札など額面以上で出品

メルカリに出品されていた現金(左上)。2万円を2万5000円で購入を募っていた。現在は出品できない

 スマホを使って不要品の売り買いができるフリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営する「株式会社メルカリ」(本社・東京都港区)は22日、1万円札など現在発行されている紙幣や貨幣の出品を禁止した。現金を額面以上の価格で出品するケースが相次いでいることを利用者などから指摘されたため。メルカリ広報は毎日新聞に対し「広義のマネーロンダリングにつながる恐れもある。現在24時間体制で監視し、出品されたら削除している」と説明している。

 これまでの出品例としては、現金2万円が2万7000円(送料込み)、現金1万円が1万3500円(着払い)など。メルカリ広報によると今月下旬、「メルカリ上で現金が出品されている」「落札金額をクレジットカードで決済することで、カード利用枠の現金化に利用されているのでは」などの指摘がツイッター上で拡散され、それまで数件だった現金の出品例が急増したという。模倣する利用者が増えたと見られるが、メルカリは具体的な出品総額は「非公表」(広報)としている。

 メルカリは出品者個人が価格を決める方式で、2013年にサービスを開始。現在は米国や英国にも展開する。2000円札や穴の位置がずれた5円玉など、希少価値の高い現在のお金を出品したいというユーザーの声に応え、現行の硬貨や紙幣の出品を2月中旬に認めたばかりだった。【中村美奈子/統合デジタル取材センター】

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