スマホを使って不要品の売り買いができるフリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営する「株式会社メルカリ」(本社・東京都港区)は22日、1万円札など現在発行されている紙幣や貨幣の出品を禁止した。現金を額面以上の価格で出品するケースが相次いでいることを利用者などから指摘されたため。メルカリ広報は毎日新聞に対し「広義のマネーロンダリングにつながる恐れもある。現在24時間体制で監視し、出品されたら削除している」と説明している。
一方、インターネット最大手のポータルサイト「ヤフー」(東京都千代田区)が運営するオークションサイト「ヤフオク!」も24日、現行の紙幣が額面より高値で出品されていることを認めた上で、今後は見つけ次第、削除する運用を開始した。ヤフー広報室は「現金の出品が先週末、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で騒がれ、世論の反応を受け削除対応を決めた」と話している。サイトのお知らせ欄に「紙幣および…
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