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世代を超えて読み継がれるロングセラーの作家にインタビュー。

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「あらしのよるに」 きむらゆういちさん

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きむらゆういちさん
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「生まれてよかった」伝えたい きむらゆういちさん(69)

 1994年に刊行された絵本「あらしのよるに」は子供から大人まで多くの人を魅了してきた一冊。絵本の枠組みを超えて映画や歌舞伎にもなり、今度は点字つきの絵本になって、目の見えない人も楽しめるようになった。作者のきむらゆういちさん(69)に心境を尋ねた。【聞き手・坂根真理】

 作品は自分の子供みたいなものです。一生懸命に育てるけど、発売されて社会に出たらもう見守るだけというか。歌舞伎や点字絵本にもなったこの子(作品)は一番出世した子供ですね。僕はアイデアをあちこち書き留めといて、一晩で書くんですよ。これも実はファミリーレストランで一晩で書いた物語。まさか、点字絵本になるなんて想像もしていませんでした。目が見えない子供にも楽しんでもらえるのは、画期的なことです。

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