連載

読み解きワード

医療や社会保障に関する旬のキーワードを、図解とともに分かりやすく説明します。

連載一覧

読み解きワード

受動喫煙 小児、乳児にもリスク

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 医療や社会保障に関する旬のキーワードを、図解とともに分かりやすく説明する新コーナー「読み解きワード」を、今月から原則月1回掲載します。初回は対策を強化する厚生労働省案に賛否が入り乱れている「受動喫煙」がテーマです。

健康にどのくらい悪い? 脳卒中、発症に影響

 たばこの煙が、本人だけでなく吸わされる周囲の人の健康にも影響を与える--。こうした「受動喫煙被害」の科学的な研究は、1980年代から本格化した。

 受動喫煙と肺がんとの関係を81年に世界で初めて発表したのは、日本の平山雄氏(当時の国立がんセンター研究所疫学部長)だ。たばこを吸わない女性を、夫が喫煙するグループとしないグループに分けて調べると、夫が喫煙者の集団の方が肺がんの死亡率が高かったという内容だった。

この記事は有料記事です。

残り1392文字(全文1725文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集