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夏休みを長く、留学後押し
1コマの授業を90分から100分にする大学が全国的に増えている。明治大と芝浦工業大が今春にスタートし、法政大も来年度に始める。一つの科目の授業数を減らし、学生に不評な「休日授業」をなくしたり、夏休みを長くして留学を後押ししたりするのが狙いだ。討論や発表が中心の「アクティブ・ラーニング」を取り入れやすくなる一方、学生の集中力が持続するのかとの懸念もある。
明治大は1コマを10分長くすることで半期の授業数を15回から14回に減らした。昨年度は、祝日で休講になった授業を別の休祝日に振り替える休日授業が6回あったが、今年度は減らすことができ、全キャンパス休講の「大学祭週間」も11月に新設できた。
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