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元広報課長・大住さん 町職員らから聞き取り 捜索できず無念の声も
福島県双葉町は、東日本大震災から6年を機に東京電力福島第1原発事故直後の混乱や、埼玉県への避難などの歩みを「震災記録誌」(A4判、320ページ)にまとめた。震災の発生当時、双葉町長のそばで対応に当たった元秘書広報課長で、編集を担当した大住宗重さん(62)は「世界に類を見ない災害で毎日歴史を刻んでいると言われた日々をようやく記録に残せた。後世に生かしてほしい」と話している。
大住さんらは、町職員や町民ら64人から話を聞き取り、町内で21人が犠牲となった津波被害、震災翌日から続いている住民避難の経過などを記した。町の再生に生かせるよう震災前の様子や、全国に避難している町民180人の声も収録した。
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