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福知山線脱線12年

入院乗り越え 31歳東京パラ目指す

 JR福知山線脱線事故で頸髄(けいずい)損傷の重傷を負い、車椅子で生活する岡崎愛子さん(31)=東京都港区=が昨秋から本格的にアーチェリーを始め、2020年の東京パラリンピックを目指している。「的の中心を射る爽快感がたまらない」。前を向いて生きる岡崎さんに新たな目標が加わった。

 「チンッ」「ドン」

 港区スポーツセンター。弓を引いた左手の装具に顎(あご)先が触れると、張り詰めた弦が甲高い音を立てた。矢は30メートル先の的を射抜き鈍い音が響く。「まあまあかな。高さは合ってる」。岡崎さんは満足そうに笑った。

 19歳の時、大学に向かう途中で事故に巻き込まれた。入院は377日で負傷者では最長。首から下にまひが残り、脊髄(せきずい)損傷者が再歩行を目指すジムで07年からトレーニング。大学卒業後は東京の会社に就職した。

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