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無痛分娩

出産後、31歳母親が死亡 大阪・和泉

 大阪府和泉市の産婦人科医院で今年1月、女性(31)が麻酔を使って陣痛を和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」で出産した際に意識不明になり、10日後に死亡していたことが捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は人工呼吸などの対応が十分に取られなかった可能性があるとして、業務上過失致死容疑で医師の立件を視野に捜査している。

     捜査関係者によると、女性は1月、和泉市の「老木レディスクリニック」で脊髄(せきずい)の外側に局所麻酔薬を注射する無痛分娩を試みたが容体が悪化。赤ちゃんは無事生まれたが、女性は10日後に低酸素脳症で死亡した。府警は、医師が麻酔を誤った場所に投与し、女性が呼吸困難になったのに適切に対処しなかった可能性があるとみている。

     厚生労働省の担当者によると、無痛分娩で麻酔薬が誤って血管や脊髄などに投与されれば、意識を失ったり血圧が急激に低下したりするなどのリスクがある。【山田毅、村田拓也】

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