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シニアPlus 熟年の婚活、成功の鍵 契約書でルール取り決め

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「結婚」にまつわる権利と義務
「結婚」にまつわる権利と義務

 人生80年時代、幾つになっても若々しく、毎日を楽しみたい--。そのような思いからなのか、新たな伴侶を求めるシニア層の「婚活」が活発だ。子育てなどに専念しないので相手とじっくり向き合える半面、家族らへの配慮から決断できないケースも。成功に導くアドバイスを専門家に聞いた。【鈴木美穂】

子や孫にオープンに/相続遺言書の準備を/医療措置「同意」に対策

 中高年専門の結婚情報サービス「茜(あかね)会」(本社・東京都新宿区)の横浜サロン(横浜市)では23日、「成婚」した5組による会員向けトークショーが開かれた。体験談を披露した70代の男性と60代の女性は、週5日を男性宅、2日を女性宅で過ごす。住環境を変えずに互いの自宅を行き来する「通い婚」だ。男性は2回の離婚歴があり、女性は前夫と死別した。2人は「いずれは婚姻届を」と考えているが、女性が「義母を見送ってから」と望み、今のスタイルになったという。男性が「1人より2人で飲むコーヒーはおいしい」と笑顔で語ると、会員約50人からはため息が漏れた。

 同会は、1960年の創業。会員は首都圏を中心に約4000人で、男性は60代、女性は50代が中心だ。近年は高齢者の入会が増え、60代以上が半数を占める。同会のカウンセラー、立松清江さんは「今の高齢者は肉体的にも精神的にもお若い。80代の男性会員もいらっしゃいます」と話す。

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