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放送作家たむらようこの窓辺から

「ネット民」たちの匿名のヤジ

 テレビは社会の窓である。今回は番組に向けられる匿名のヤジのお話--。

 先週末、私はインターネットテレビ局「AbemaTV」のとある番組に出演しました。司会はタレントのSHELLYさん。テーマは「マスコミ女子のセクハラ・パワハラ」です。そもそもの趣旨は「連日のように他業種のハラスメントを報じているマスコミ業界だが、自らの実態はどうなのか検証してみよう」というもの。地上波番組では実現しそうにない攻めたテーマです。だからこそ出演の依頼を受けました。しかし、結果から言うと出演したことで、いわゆる「ネット民の皆さん」にさんざんたたかれました。何を? 「容姿」です。

 番組にはセクハラ、パワハラの体験者と取材者合わせて6人の女性が参加。前半は自らの経験を出し合い、後半は弁護士を交えて対処法や、健全な社会づくりを考えるという内容でした。ベールに包まれた業界の内実を暴く側面もあるので、私自身も立場を失うことまで覚悟し臨みました。それでも声を上げなければ、女性側のかわし方ばかりが上達し、加害者は女性が本気で嫌がっていることに気づかないと思ったから。

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