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習氏、苦渋の対米協調(その2止)

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接近サイン、明瞭に 中国、米の出方危惧 対北朝鮮

 シリア攻撃から一夜明けた7日朝、中国の習近平国家主席は再びトランプ米大統領と向き合った。15分程度の予定だった会談は2時間近くに及んだ。

 中朝の歴史を振り返り、中国が直面する現状を率直に語り始めた。先代の故金正日(キムジョンイル)総書記は何度も訪中したが、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は一度もない。関係は冷え込んでいる、と訴えた。

 トランプ氏は「10分ほど聞いた後、これは簡単ではないとわかった」と、12日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューで打ち明けた。会談前は、北朝鮮の最大貿易相手国である中国がなぜ強大な力を使わないのか、といぶかしんでいた。だが説明を受け「これまで考えていたこととは違う」と悟る。これが米中協調のきっかけとなる。

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