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キャンパる・すたこら

私を仲間にしてください

 「最後になにか言いたいことはありますか?」。リクルートスーツに身を包んだ私に面接官が問いかける。ふと9年前の中学受験の面接を思い出し口元がゆるんだ。

 人でにぎわう商業施設を通り抜け、20分ほど歩くと森に囲まれた学園がある。私はここでドラマのような青春を夢見る中学生から、ミニスカートを注意される高校生を経て、自由な大学生になった。

 四季で変化するケヤキや、映画やドラマのロケ地となったキャンパスに飽き飽きしていた18歳の春。学園を飛び出してキャンパるの門をたたいた。夢中になればなるほど学園はただ講義を受けるだけの場と化す。これでいいのだろうか。まるで黒いインクを垂らされたかのように私の心をかき乱す。

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