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特集ワイド

俳優・北村総一朗さん、舞台初演出 死を意識「生きる証しに」 戦争は銃後でも起きている

北村総一朗さん=東京都板橋区で2017年4月21日、竹内紀臣撮影

 俳優として半世紀以上のキャリアがある北村総一朗さん(81)が初めて演出に取り組んだ。不毛な開拓村で生きる母と娘を通して国家や戦争を問う故新藤兼人監督の映画「ふくろう」(2004年)を舞台化。4年前にステージ4の前立腺導管がんと診断され、摘出手術を受けた。「81歳の僕にとって演出は生きる証し」と胸の内を明かした。【庄司哲也】

 舞台「ふくろう」は東京都板橋区にある小劇場で17~23日に上演された。ガランとした古民家の居間が舞台のセット。劇は照明が消された真っ暗の中で始まる。開始直後は静かだった観客席は、コミカルな演出に魅了され話が進むにつれ、笑い声が漏れた。北村さんは観客席の隅で、表情を変えず、じっと演技を見詰めていた。

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